これから4月の新生活に向けてノートPCを買い替えたり、新しく購入する人が増える時期ですね。
新しく大学生になるのをきっかけに自分用のノートPCを買う方も多いのではないかと思います。
色々ネットでPCを調べたり、電気屋に行って見たりすると思いますが皆さんはこう思ったことはないでしょうか?
「MacbookとWindowsどっちが大学生活にいいんだろう?」
僕がAppleで働いていた時このようなお客様は非常に多かったです。なので今回は元Apple社員の僕が大学生活にはMacbookとWindowsのどちらが向いているのか解説していきます。
結論大学生活にはMacBookが最適
結論から言うとMacBookが最もコスパが良くて大学生活を最高なものにしてくれます。
大学生活だけでなくプライベートもMacBookが最高の生活にしてくれます。それでは何故MacBookが最適なのか解説していきます。
iPhoneとの連携が最高
MacBookは同じApple製品であるiPhoneとの連携が最高です。
連携の一つにiCloudの連携があります。例えば自宅のMacBookで大学のレポートを作成していたとします。ところがレポートの提出日に自宅にMacBookを忘れて大学に来てしまいました。家にPCを取りに帰らないとレポートが提出できないですよね。大ピンチです。こんな時に限ってクラウドにレポートをアップロードするのを忘れていました。
ですがMacBookであればiCloudで勝手に同期されているので、出先でもiPhoneでレポートを印刷できますしアップロードもできます。
他にも大学や出先でiPhoneを使ってレポートの下書きをしていたとします。MacBookなら家に帰ってPCで打ち直す必要はありません。iCloudで勝手に同期されているので、家に帰ったら何も特別な作業をすることなくMacBookで作業を再開できます。
Windowsではクラウドにアップロードしたり何かしらワンクッション入れないとPCとiPhoneで作業をシェアすることはできません。
「クラウド?ファイルのシェア?なんかよくわからない…」
このようなPCやクラウドなどに詳しくない人でもシームレスにデバイスを超えて作業をすることができます。
他にも勝手に写真を共有していてくれたり便利なことだらけです。
Apple版Officeが無料で使える
レポートを作るのにWordを使うし、プレゼンや発表にはPowerPointを使いますよね。でもOfficeって29980円もするんですよね。
実はあまり知られていませんがAppleもOfficeを作っているんですよね。しかも無料です。
iPhoneにも最初から入っていたと思うんですけどPages(Word)Numbers(Excel)Keynote(PowerPoint)の3つです。
それぞれちゃんとWordやExcelみたいに使えます。しかも出力はそれぞれOfficeに対応したファイル形式でできるので、Officeと互換性があるんです。
Pagesとかにしかないフォントを使ってしまうとWordファイルで出力した後ずれちゃったりするんですけど、一般的な使用方法ではあまりずれることはないです。僕も専門学生の時Apple版のOffice使ってたんですけど3年間これだけでいけました。
このApple版Officeを使ってみて、使いづらかったり出力にトラブルがあったときにはじめて本物のOfficeを買ったらいいと思いませんか?
Apple版Officeを使い続けるかどうかはともかく、一度無料で試してそのまま使えれば29980円安く済ますことができますよね。
値段に対して性能が高い
ゲーミングノートPCなどの性能特化のPC程ではないですが、Macbookは性能が高いです。
僕は2019年のMacbook Proを使っていましたが、PhotoshopやFinal Cut Pro問題なく動いてました。これWindowsノートPCだったら20万クラスの性能ですよ。
PCでゲームをすることもなければ、動画編集なんかする人もいないかもしれません。ですが今はしなくても今後絶対にしない保証はありませんよね?
大学の友だちと遊んだ動画を編集したり、instagramにアップロードする写真を編集したくなるかもしれません。
その時性能が高いMacbookならPCを買い換えることなく写真編集や動画編集を楽しめます。iPhoneを使っている人ならiPhoneで撮影した動画や写真をすぐにMacbookで編集できますよ!
なので今後やりたいことが出来たときにすぐ楽しめるMacbookは最高なんです。
PCに詳しくない人でも使いやすい
WindowsPCを普段から使っていない人はPCの操作が難しく感じてしまいますよね。Z世代と呼ばれる人はPCよりもスマートフォンを使うことが多く、PCの使い方がわからない人が多いみたいです。
大学生になっていきなりPCを使ってレポートを作ったりするのって今までPCを使ったことがなければ難しく感じてしまいますよね。
でもMacbookはiPhoneに近い操作で使うことができます。Macbookはトラックパッドの押し込みや2本指でのピンチイン・ピンチアウト等直感的にPCを操作することができるんです。
例えばWindowsでブラウザページの拡大はCtrl+マウスホイールですが、Macbookはトラックパッドを2本指でピンチアウトすると拡大されます。これってiPhoneと同じ操作ですよね。
他にもWindowsではアプリケーションを実行するにはexeファイルを実行する必要がありますが、MacbookはiPhoneのホーム画面のように配置されているアイコンをクリックするだけです。
普段使い慣れているiPhoneと同じ操作でPCが操作できるので、PCが苦手な人でも問題なく使えるのがMacbookの強みです。
どんなMacが大学生活に向いているのか
ここまでMacが大学生活に向いているのか解説してきましたが、Macにも多くの種類があるのでどのMacがいいのか分からない方も多いと思います。
結論から言うと現在2024年1月においてはM2搭載のMacbook Airが最適だと思います。
理由としては以下の3点です
- M2チップ搭載で高性能
- 重量が1.24kgで持ち運びが苦にならない
- 現行Macbookの中で最安値(164800円)
M2チップは15万円クラスのノートPCの中ではトップクラスの性能で、写真編集など難なくこなせてしまいますし、普段使いの中で「動作がカクカクする…」といったことはまず起こらないと思います。
そんな高性能で1.24kgしかないので、持ち運びも問題ないでしょう。現在1kgを切るノートPCなんてものもありますが、当然Macbook Airよりも性能が低いです。
現行のMacbookの中では最安値ですので、他のMacbookよりもお求めやすい事を考えると大学生活に最適だと思います。
Macbook Proはどうなのか?
最安のMacbook AirじゃなくてMacbook Proの方が性能いいし、そっちを買ったほうがいいんじゃないかと思われる方がいるかもしれません。
現行(2024/1)のMacbook Proは音楽や動画編集をバリバリする方向けのモデルなんです。
ハッキリ言ってクリエイティブ系の職種でない限りはオーバースペック過ぎると思います。
Macbook Proの最安値は248800円です。絶対にMacbook Proじゃなきゃいけない限り、買う必要はないと思います。
25万円払ってノートPC買うならゲーミングノートPCを買ったほうがいいです。
それかMacbook Air+iPadの方が絶対に大学生活充実します。
逆にWindowsは大学生活に向いてないの?
Windowsが大学生活に向いていない訳ではありません。
Windowsは全世界で70%以上の普及率です。つまり就職してからはWindowsを使う事が大半です。
Windowsが使えないと働いてから苦労する可能性もあるので、学生の内からWindowsを使って慣れておくのも良いのかなと思います。クリエイティブ系の職種ではMacを使う事がほとんどなのでクリエイティブ系の方々はMacを使った方が絶対にいいです。
なのであくまでも大学生活だけにフォーカスした場合はMacbookが最適なだけであって、Windowsも使えた方がいいでしょう。
個人的にはWindowsをより分かりやすくしたのがMacだと思っているので、Windowsが使える人はMacも問題なく使えると思います。(僕がそうでした)
なのでWindowsを先に使うっていうのもありだとは思うんですが、個人的には大学生活はMacbookの方が充実するんじゃないかと思ってます。
まとめ
いかがだったでしょうか?Macbookは大学生活を充実させてくれるとは思いますが、ゲームが好きな人やガッツリな動画編集をしたいという方では選ぶPCは変わってくるかと思います。
ですが、Macbook Airは大学生活を充実させるポテンシャルがあるノートPCではあります。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせて最適なノートPCを選んでみてください!
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