お疲れ様です。今の時代ゲーミングPCでゲームをするのが割と一般的になってきましたよね。
いざ自分もゲーミングPC買おう!って思ってもゲーミングPCってPS5とかのゲーム機に比べて高いし、種類も沢山あって何を選んだらいいのか分からないですよね。
ゲーミングPCの値段を調べると10万円台から30万円超えの物まで沢山あると思うんですけど、今回は10万円台のPCが実際どれぐらいの性能で、どれぐらいの快適度でゲームが遊べるのか検証していきます。
ゲーミングPCって何?

ゲーミングPCとは普通のPCと違い、GPU(グラフィックボード)を搭載したり、高性能なパーツを搭載した高性能なPCです。
ゲーミングPCと聞くとゲーム専用のPCの雰囲気がしますが、全然そんなことはなくてゲームが遊べてしまうぐらい性能が高いPCです。
なのでゲームだけじゃなくて動画を見たりネットサーフィンをしたりと普通の使い方も問題なく出来ます。それも一般的なPCよりも性能が高いので動作がサクサクでストレスフリーです。
ゲームも勿論ですが動画編集や画像編集などもこなせる為、PCで出来ることが増えるので、ゲームをしない人でも個人的にはオススメしているPCです
ちなみにゲーミングPCは結構値段もするので中古のものを買うのも選択肢として全然OKです。同じ予算でも新品より高い性能のゲーミングPCもゲットできちゃいます!詳しくはこちらから!

検証に使用するPC
今回検証に使用するPCはコチラになります。
- CPU…Intel(R) Core(TM) i7-9700K CPU @ 3.60GHz 3.60 GHz
- RAM…16GB
- GPU…NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER
僕が現在使用しているPCで、性能的には現在10万円台のPCと変わらないぐらいの性能です。
現在販売されている10万円台のPCと違い5年以上使用しているので、もしかしたら僕のPCより10万円台のPCの方が性能高いかもしれませんが、そこはプラスに考えていきましょう。

マウスコンピューターさんで販売されているこのPCが僕の使用しているPCよりちょっぴり性能高いぐらいなので、このぐらいの値段のPCの性能だと思ってください!
今回の検証では基本的にゲームの動作や快適度でどれぐらいの画質でFPSが出ているかを検証していきます。動画の視聴やネットサーフィン等は全く気にならないぐらいサクサクなので、割愛します。
検証
何故かスクショしたらFPSカウンター消えちゃってたんで、スクショにはFPSが載ってないんですけどご了承ください…
Monster Hunter Wilds

モンハンワイルズは以下の設定で検証しました。



この設定で以下のような結果になりました
- 拠点の中では60FPSを下回ることはない
- マップの探索時は55-60FPS程度
- モンスターとの戦闘時は50-60FPS程度
- モンスターの攻撃エフェクトが派手な時は45-55FPS程度
基本的には60FPS程度は出ていたので概ねプレイに支障は出ないかなと思います
FPS…Flame Per Secondの略で一秒間に表示される画像の枚数のことを指します。パラパラ漫画をイメージすると分かりやすいです。大体60FPS出ていれば特に違和感は感じなくて、90-120FPS程度出ているとかなりヌルヌルに感じます
僕が普段プレイしていてエフェクトが重なったりすると結構カクついていてしまうときはあるんですけど、基本的にはスムーズにプレイできていると思います。
普段から120FPSとかのヌルヌルの環境でゲームしている人とかだともっさりに感じてしまうかもしれませんが、普通にゲームする分には問題なく遊べると言えます。
Street Fighter 6

ストリートファイター6は以下の設定で検証しました


この設定で以下のようになりました
- 基本的に60FPSを下回ることはない
- メニュー画面なんかでは120FPS安定していた
グラフィックはほぼ最高設定で遊んでいてカクつくシーンとか一切なくてストレスフリーで遊べますね。
この結果を見るとストリートファイターを主軸に考えてゲーミングPCを購入するならもう少し値段を抑えてもいいのかもしれませんが、個人的には将来も見据えて予算が許す限り性能が高いPCを買った方がいいと思います。
正直ストリートファイターならROG Allyでも問題なく遊べるので、予算的にデスクトップのゲーミングPCが難しい人はROG Allyを検討してみてもいいかもしれません。

Apex Legends

Apex Legendsは以下の設定で検証しました(すごい久しぶりに起動した)


この設定で以下のようになりました
- 基本的に160FPS程度出ていた
- 戦闘時でもFPSの大きな低下は見られなかった
Apexは基本的に全く問題なくプレイできますね。
PCでApexやりたい人は10万円台のゲーミングPCでも問題なさそうですね。ただこれはApexしか起動していない状態での検証なので、録画をしていたり、配信をしているとなると結果は変わってくると思うので注意してください。
Valorant

Valorantは以下の設定で検証しました

この設定で検証して以下の結果になりました
- 常時200FPSオーバー
Valorantはもともとそこまで性能が要求されるゲームではないので、これぐらいのスペックでも常に200FPS以上出ていました。
Valorantの要求スペックを見てみるとほとんどのゲーミングPCで問題なく遊べるぐらいのスペックしか要求されていないので、Valorantを目的とする場合は性能を気にする必要はなさそうです。ですが、一般的なPCはGPUが搭載されていないものもあるので、あくまでゲーミングPCなら性能を気にする必要はないってことですからね。
Elden Ring

Elden Ringは以下の設定で検証しました

この設定で検証して以下の結果になりました
- 基本的なFPSは60程度で安定
- 戦闘時は55-60FPS程度
- 派手なエフェクトが重なると50FPS程度
そもそも最高設定でプレイしていないんですけど、画質事態は全然気にならないぐらい綺麗ですね。
マップ移動や雑魚敵との戦闘では基本的に60FPS安定していますが、溶岩のマップやドラゴンのブレスなどちょっと派手なエフェクトが出てくると50-55FPSぐらいまで下がっちゃってましたね。
ただ瞬間的に50FPSぐらいになるってそこまで神経質な人じゃなければあんまり気にならないかなとは思うんですよね。どうしても気になるんだったら設定をもっと落とせばいいと思いますし。
僕は遊んでてあんまりストレス感じなかったんで問題ないとは思いますが、画質の設定を「低」にすればFPSの向上は見込めるので問題ないと思います。
結論
今回の検証結果をまとめると以下の通りになります
タイトル | 最低FPS | 最高FPS | 快適度 |
Moster Hunter Wilds | 45 | 60 | ★★★ |
Street Fighter 6 | 60 | 120 | ★★★★ |
Apex Legends | 160 | 160越え | ★★★★★ |
Valorant | 200 | 200越え | ★★★★★ |
Elden Ring | 50 | 60 | ★★★ |
検証結果から考えるとモンハンワイルズが異常なぐらい性能が要求されているだけで、他のタイトルでは設定を工夫すればストレスなく遊べると思います。
つまり10万円台のゲーミングPCでも設定を工夫すればモンハンワイルズなどの重たいゲームでも問題なくプレイできると言えます。FPSのシューターなんかでは特に性能を気にする必要もなさそうですね。ただCODとかのグラフィックに力を入れているFPSなどではちょっと設定を考える必要がありそうですが、FPSが安定しないでガクガクになってしまうなんてことはないと思います。
なので画質を追い求めたり、生配信をしないような人は10万円台のゲーミングPCを購入しても問題ないでしょう。もし購入した後で性能を上げたいならパーツを交換すればいいので、後々の拡張面とかを考慮しても10万円台のゲーミングPCは全然ありです。
ただゲームに要求される性能というのはどんどん上がってくるので、数年後も問題なくサクサク遊びたいなど長い目で見ると20万円-30万円台のPCを購入した方がいいとは思いますが、ゲーミングPC初心者がデビューをするという点で考えれば全然10万円台でも問題ないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ゲーミングPCを買う場合30万円ぐらいのが結構オススメされていますが、今回の検証で意外と10万円台のPCでも戦えることが分かったと思います。
もちろん高価なゲーミングPCの方が性能が高くていいのですが、PC本体だけじゃなくてマウスやキーボードなんかもそろえる必要あるんで、その辺りも考えるとなるべくPC本体の値段は抑えられるに越したことはないですよね。
なので自分の使用用途に合った性能のゲーミングPCを購入しましょう。
↓僕のオススメマウス
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